応用情報技術者試験(AP)平成30年度春期午前問題を振り返ってみた パート③ | 文系出身だけどシステムエンジニアに就職してみた

応用情報技術者試験(AP)平成30年度春期午前問題を振り返ってみた パート③

平成30年度春期 午前問19

ページング方式の仮想記憶における主記憶の割当てに関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア:プログラム実行時のページフォルトを契機に、
ページをロードするのに必要な主記憶が割り当てられる。

イ:プログラムで必要なページをロードするための主記憶の
空きが存在しない場合には、実行中のプログラムのどれかが終了するまで待たされる。

ウ:プログラムに割り当てられる主記憶容量は一定であり、プログラムの進行によって変動することはない。

エ:プログラムの実行開始時には、プログラムのデータ領域とコード領域のうち、
少なくとも全てのコード領域に主記憶が割り当てられる。

解答

正解:ア

正解を導き出すキーワード

「ページフォルト」

ページフォルトという言葉の意味を理解していれば、解答を導き出すことが出来ます。

ページフォールト (page fault) とは、プログラムが物理メモリがマップされていない
仮想アドレス空間上のページにアクセスしたときにハードウェアが発生する割り込み(または例外)である。
(wikipediaより引用)

ページング方式の仮想記憶における主記憶割当ては以下の順番で行われます。

ページフォルト
→置換え対象ページの決定
→ページアウト
→ページイン

なので、ページフォルトという言葉が入っている選択肢アが正解となります。



平成30年度春期 午前問20

RFIDの活用事例として、適切なものはどれか。

ア:紙に印刷されたディジタルコードをリーダで読み取ることによる情報の入力

イ:携帯電話とヘッドフォンとの間の音声データ通信

ウ:赤外線を利用した近距離データ通信

エ:微小な無線チップによる人又は物の識別及び管理

解答

正解:エ

正解を導き出すキーワード

「活用事例」

具体的なイメージが沸きやすい活用事例で覚えておくのもおすすめです。

RFIDはICタグなどを商品に付けておいて、検品などを実施する際に活用されています。

これまでは、バーコードが使われることがほとんどでしたが、
いちいちリーダーに一つずつバーコードを読み込ませる必要があり、効率が良くありませんでした。

ICタグは内蔵されているチップを一括で読み取ることが出来るため、とても便利になっています。

今までは、ICタグがサイズが大きく高価だったため、あまり世の中に普及していませんでしたが、
小型化と値下がりが進んだため様々な企業で導入が検討されています。


平成30年度春期 午前問21

図の論理回路と等価な回路はどれか。

解答

正解:ウ

正解を導き出すキーワード

「全通り試す」

全通り1と0を入れて試すのが一番分かりやすくて簡単です。

A⇒0 B⇒0 Y=0
A⇒1 B⇒0 Y=1
A⇒0 B⇒1 Y=1
A⇒1 B⇒1 Y=0

こうなるので、XOR回路のウが正解だと分かります。

図だとどれがどの回路か分からないと思ったら、諦めずに問題冊子の2ページ目を開くと回路が全て記載してあります。
自信が無い場合も落ち着いてここから選びましょう。


平成30年度春期 午前問22

クロックの立上りエッジでデータを最下位ビットから取り込んで上位方向へシフトし、
ストローブの立上りエッジで値を確定する8ビットのシリアル入力パラレル出力シフトレジスタがある。
各信号の波形を観測した結果が図のとおりであるとき,シフトレジスタの値はどれか。
ここで,数値は16進数で表記している。

ア:63
イ:8D
ウ:B1
エ:C6

解答

正解:イ

正解を導き出すキーワード

「ビット変換」
 
この問題は、図から読み取った情報をビットに変換できるかがカギとなっています。

データの凹んでいるところと「0」、そうでないところを「1」で読みかえます。

すると、2進数「1000 1101」が読み取れるのでこれを16進数に変換します。

答えは「8D」だと分かります。


平成30年度春期 午前問23

ワンチップマイコンにおける内部クロック発生器のブロック図を示す。
15MHzの発振機と,内部のPLL1,PLL2及び分周器の組合せでCPUに240MHz,
シリアル通信(SIO)に115kHzのクロック信号を供給する場合の分周器の値は幾らか。
ここで,シリアル通信のクロック精度は±5%以内に収まればよいものとする。

解答

正解:エ

正解を導き出すキーワード

「単位に注目」

メガヘルツとキロヘルツの単位が混在しているので、単位を合わせて計算します。

120×10の6乗÷(115×10の3乗)で約10の3乗を導き出すことが出来ます。

よって、1000分の1を表す1/2の10乗で、エが答えとなります。



 

平成30年度春期 午前問24

Webページの設計の例のうち、アクセシビリティを高める観点から適切なものはどれか。

ア:音声を利用者に聞かせるために、表示時に自動で再生する。

イ:体裁の良いレイアウトにするために、表組みを用いる。

ウ:入力が必須な項目は、色で強調するだけでなく、項目名の隣に”(必須)”などと明記する。

エ:ハイパリンク先の内容が予測できるように、ハイパリンク画像のalt属性にリンク先のURLを付記する。
 

解答

正解:ウ
 

正解を導き出すキーワード

「アクセシビリティ」
 
自分にハンデがあった場合を想像すると分かりやすいと思います。

聴力にハンデがある場合、アの設計は嬉しいですが、アクセシビリティとは関係がありません。

また、イ、エはアクセシビリティには繋がりません。

自分が色盲や弱視のハンデを抱えていた場合、色の判別が難しい場合があります。

住所
氏名
年齢

住所
氏名(必須)
年齢

下の方が、文字で判断できるので、アクセスが高いと言えると思います。



東京でシステムエンジニアをしています。
話題になっていることや気になるガジェット、
趣味の野球、競馬、競輪について書いていきます。

pakadan

東京でシステムエンジニアをしています。 話題になっていることや気になるガジェット、 趣味の野球、競馬、競輪について書いていきます。

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です